2016年08月21日

1回めが終わりまして。

どうも、こんにちは。要小飴です。

先週、8月14日(日)、コトリ会議小ラボ1回め『小鳥。名前はコネリ。』全五回無事に終了いたしました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

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ああ、この挨拶までにすごく時間がかかってしまいました。今回、私は初めて劇団代表の挨拶文なんてものもパンフに書かせていただいたんですが、もう、時間がかかって仕方なかったですね。レポート用紙に何回も書いて、一度書き上げてから、締め切り日の夜に「やっぱりコレなし!」と言って制作さんにメールで送り直す、というわがままを許してもらいました。それだけのテイクを重ねたにもかかわらず、ご来場のお客様はご存知の通り、なんの変哲も無い、徒然な挨拶になりました。
このブログも、色々なことを考えながらも、ありのまま、今の私のままの拙い文章をお送りすることになります。お許しください。

さて、今回の小ラボは、一日のみの五回公演、小さなお部屋で定員五名、過去作品の再演、初めての演出家さん、上演後にトークらしきことをする、など、劇団として初めての試みを色々と詰め合わせた取り組みでした。
皆様いかがだったでしょうか?

過去に二日で10ステという公演を経ながらも、またしてもやってしまった密なスケジュール。
暑かったり雷雨だったりと、天候もまたこの密なスケジュールに合わせてか、コロコロと変わっていました。道中で濡れてしまったお客様もいらっしゃいましたが、その後体調を崩されたりしていないでしょうか。
お盆休み真っ只中、暑い中、雨降る中、足を運んでいただけたこと、本当に幸せなことだと思っています。ありがとうございました。

また、上演後にお客様の生の声を聞くという試みは、劇団として本当に得るものが多かったです。私もほとんどの回、入り口の傍に立って拝聴しておりました。あのトーク?振り返り?の時間も含めて楽しめたというご感想もいただき、もちろん、言い辛かったことや言えないようなことも、お客様の中にはあっただろうと思いますが、あの時間にお付き合いいただいたということだけで、本当に有難く感謝しています。
皆様にいただいた時間やお言葉に対しては、これから劇場や私たちが立つことで舞台になる劇場ではない場所でお返ししていければと思います。

今回の演出、原竹志さんには本当にお世話になりました。この、初めて尽くしの取り組みというコトリの突飛なお願いに、頭を抱えつつ、まっすぐに応えていただきました。
稽古のときやご飯を食べに行ったときに、原さんが山本台本を良いと言ってくださるたび、私は嬉しく思う反面、身の引き締まる思いでいました。
原さんの演劇に対する捉え方や考え方、そしてその考えの伝え方は、コトリ会議にとって常に熱く刺激的なものでした。本当にありがとうございました。

今回の小ラボは、もちろん14日(日)の本番五回で、原さんとのコラボの結果どんな作品が出来るのか観ていただく、ということが一つの実験であるとともに、コトリ会議がお客様の声を聞いて次回、次々回にどう反映させられるか、原さんという演出家との出会いを経てどう変わっていくのか、という実験もやっていかなくてはなりません。そこまで含んでの小ラボなのです。
私たちの修練はいつまでも続きます。


ここまでつらつらと書いてきました。書き慣れない文章、書けるようになるにはやはり回数を重ねねばですね。
上演後の振り返りの席で、コトリ会議の今後の予定、来年のあれこれも、話に出たり出なかったりしていたと思いますが、そんなお知らせもまた今後書かせていただこうと思います。文章にするには、まだまだ色々決まってないことが多すぎるので。それまでしばしお待ちください。

それでは、今回の小ラボ1回めに立ち会ってくださった皆様、SNSなどで応援くださった皆様、全ての皆様に心から感謝申し上げます。
これからもコトリ会議をよろしくお願い致します。

要小飴




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2016年07月17日

朝稽古のすすめ?

世間的には三連休の中日ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは。要小飴です。
私はというと、今日は朝から自転車を走らせていますと、どこからともなく囃子の音が。そして、法被姿のお兄さんたちと、美しい地車。道沿いには提灯が続いて、と、なんとも素敵な光景に出くわしました。朝から自転車の甲斐がありました。
私は出身がこちらでない上に、地元でも一度引っ越しをしていますので、その土地でずっと続く祭事や行事を継ぐということがありませんでした。もちろん、子供の頃にそういう経験をしたことがないわけではありませんが、少なくとも今の私にはちょっと縁遠いもので、漠然と憧れのような気持ちがあります。日常が非日常に道を譲ると言いますか、そういう特別なことって素敵だなぁ、生活の上で大切にしたいなぁ、と思います。

とまあ、
今日の私の外出時の感想はこれくらいにして。

なぜ朝から自転車を走らせていたのか、と言いますとね。
小ラボ1回めの作品『小鳥。名前はコネリ。』の稽古があったからなのです。
今回は、コトリ会議単体での公演では初めて、山本以外の演出家さんについていただき、作品づくりに取り組んでいます。
兵庫県立ピッコロ劇団の原竹志さんです!
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原さんは対ゲキ大阪、東京公演に出演していただいたのですが、今回は演出としてコトリ会議に参加してくださいます。原さんの貴重な朝の時間をいただいて、今回の小ラボ、そしてコネリについて、どうしたらお客様に楽しんでいただけるか、考えを巡らせたり、試したりしています。

原さんは、笑顔も喋り方も大変優しい方ですが、作品のこと、演技のこと、世の中のこと、に対しては、ぐっと熱を秘めた言葉で話してくださる方です。頭の中、胸の中にあることに丁寧に言葉をあてて、私たちに手渡してくださっています。
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原さんが伝えてくださることを、しっかり受け取って自分のものにして、それを舞台の上にどう載せるか、本番まで日数は限られていますが、どんどん試して良いものにしていきたいです。
小さなラボラトリー、そして劇団外の演出家さんとのコラボ、としての「小ラボ」。これから、どんなふうに進んでいくのか、本番当日どんなことになるのか。どうぞ、お楽しみに。

お知らせを発表してから、すでにご予約をいただいております。ありがとうございます!
今回は定員5名というごく僅かなお席となりますので、ご来場いただける方は、コトリ会議公式メールアドレスkotorikaigi@gmail.comまで、お早めにお知らせくださいませ。

それでは、以下情報です。

コトリ会議新企画
小ラボ1回め「小鳥。名前はコネリ。」
作:山本正典
演出:原竹志(兵庫県立ピッコロ劇団)

日時:2016年8月14日(日)5回
(12:00 / 14:00 / 16:00 / 18:00 / 20:00)
 上演時間15分程度
 終演後20分程度、企画や作品に関してお客様と振り返りをおこないます

会場:大阪市立芸術創造館2階<制作者ボックス>

定員:1回5名
入場料:500円

出演:牛嶋千佳 / 要小飴
制作:若旦那家康

問い合わせ:090-9273-4609 / kotorikaigi@gmail.com





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2016年07月03日

これからのコトリ会議〈東京公演&8月小ラボについて〉

こんばんは。
コトリ会議の要小飴です。

本日7月3日(日)、対ゲキ東京公演でお世話になったこまばアゴラ劇場の2017年度の前半期ラインナップが発表になり、そのなかに、なんと、コトリ会議新作公演が並ぶことになりました!


コトリ会議は2017年6月の第2週目に公演を行う予定です。
再び、東京のお客様にコトリ会議の作品をお届けできる機会をいただきましたこと、劇団員一同とても嬉しく思っております。
公演詳細は、またブログ、Twitterなどでお知らせいたしますので、しばしお待ちください。



そして、今日はもう一つ。
8月14日(日)の小ラボの詳細も発表します!


☆★☆★☆

コトリ会議新企画
小ラボ1回め「小鳥。名前はコネリ。」
作:山本正典
演出:原竹志(兵庫県立ピッコロ劇団)

5都市のツアーを終えて代表の交代、劇団員の退団を経て新体制になったコトリ会議が俳優としての熟練を目指し、コトリ会議の作品を劇団外から演出家を招いて最小規模の公演を実験的におこなう企画として小ラボ(小さなラボラトリー、コラボレーションの意を込めて)をおこないます。
1回目の作品は大大阪舞台博覧会vol.2で上演された『小鳥。名前はコネリ。』を芸術創造館内でもっとも小さな部屋で、演出には『あたたたかな北上』でコトリ会議の作品を体現していただいた兵庫県立ピッコロ劇団に所属する俳優・原竹志氏を招いてお送りします。
ふらっと15分ほどの作品を観に来るには難儀かもしれませんが、周辺の甘味どころなどを記した地図をご来場の際はお配りいたします。
もしお時間ございましたら、足をお運びください。

日時:2016年8月14日(日)5回(12:00 / 14:00 / 16:00 / 18:00 / 20:00)
 上演時間15分程度
 終演後20分程度、企画や作品に関してお客様と振り返りをおこないます

会場:大阪市立芸術創造館2階<制作者ボックス>

定員:1回5名
入場料:500円

出演:牛嶋千佳 / 要小飴
制作:若旦那家康

問い合わせ:090-9273-4609 / kotorikaigi@gmail.com

☆★☆★☆

ということで、対ゲキ大阪、東京でお世話になった原竹志さんに演出をお願いして、「小鳥。名前はコネリ。」を上演いたします。
もう一度この作品と向き合うとともに、外部からお招きした演出さんと向き合う、コトリ会議にとって新しい取り組みです。この小ラボがどんなものを生み出すのか、どうぞご期待ください。

それでは、今日はこのへんで。

要小飴

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2016年07月01日

妄想プロデュースさん出演終わりました。そして、

皆さん、こんにちは。
コトリ会議の要小飴です。

まず、出演させていただきました、6月25〜26日の妄想プロデュース番外公演『旅路の果てから〜妄想プロデュースの妄想をしてみた〜』無事終演いたしました。ご来場いただいた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

私にとっては二度目の外部出演。今回は演出さんも共演者もみんな同世代。座組のみんなとはすぐに仲良くなり、楽しいことがいっぱいありました。でも同時に、この同世代の存在が常にいいプレッシャーを与えてくれました。
終演してからもそれは変わらず、離れたところで彼女たちの活躍を感じながら、私は私で精進していかなければと思っているところです。
ダンスとかアンサンブルとか、やったことのないこともたくさんあって、挑戦もたくさんありました。色々苦戦はしたものの、今回限りでなく、これからもたくさん挑戦していきたいと思います。
今回のご縁をいただいたことに心から感謝しています。
繰り返しになりますが、ご来場いただいた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。



さて、この妄想プロデュースさんの公演パンフレットに、実はコトリ会議の今後について、少しだけお知らせを載せていただきました。
それが、こちら。

【コトリ会議・小ラボ1回め
タイトルないしょ
日時:2016年8月14日(日)数回
会場:大阪市立芸術創造館内某部屋】

うーん。
はっきりした事柄が日にちしかないですね。
今回、8月14日(日)に、本公演とは違う形での取り組みを行います。その名も「コトリ会議小ラボ(こらぼ、と読みます。)」
“タイトルないしょ”というのは、『ないしょ』というタイトル、ということではなく、まだ秘密ですよ、という意味です。

もったいぶるわけではないのですが、どんな取り組みなのか、どんなタイトルのものなのか、は、また別の機会に皆さんにご報告させていただければと思います。もう少しお待ちくださいね。

今のところは、8月14日(日)にコトリが何かやるつもりなんだなー、芸創でやるんだなー、と頭のすみにおいていただければと嬉しいです。

それでは、今年は熱中症との戦いをかなり早い段階から繰り返している私です。皆さんもどうかご自愛くださいませ。

要 小飴
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2016年04月23日

電話での注文で「なにがありますか」は無謀です。

どうも、こんばんは。コトリ会議の要小飴です。

これまでコトリ会議のメガネ担当とか、すかし担当とか、色々言われてきましたが、この度新しい担当が加わりました。
わたくし要小飴、コトリ会議の代表になりました!
コトリ会議に入団してまだ三年でございますので、本当に「誰!?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。どうか、この機会にお見知りおきを。
私が初めて参加したのはコトリ会議梅田公演『いい匂いの人がブラブラしてる』二日間朝から晩まで10公演という番外公演でした。それからこの三年間、もちろん本公演もありましたが、名古屋のミソゲキ、京都のgate、対ゲキだよ!全員集合での計五都市公演、大大阪舞台博覧会、と本公演とは違う形の公演もたくさんやらせていただき、たくさんのお客様にご来場いただきました。
新人だった私は、コトリ会議のある一つの側面として、柔軟であり、かつ挑戦をし続ける、という姿勢を感じてきました。
そして、今まさにその柔軟性をフルに発揮して、私を代表にするということを選んでもらったのだと思います。
これは一つの通過点として、これからもコトリ会議はおもしろいことを、おもしろいお芝居を、生み出していけるように精進いたします。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


さて、今日は、私がいかにして稽古場の窓枠いっぱいのベニヤ板を見繕ってきたか、というお話をしようかとも思ったのですが、それよりも、前回の劇団会議、私たちが言うところの「ちゅん会」……のあとのピザの話をしようと思います。

そもそも、あの日は元劇団員、室屋和美の最後の会議参加日でした。珍しく劇団員全員揃ってピッコロ劇団さんの『喜劇 かもめ』を観に行き、その後、対ゲキツアーの劇団内での締めとそれに伴う色々な事柄を話しました。
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(撮影 室屋和美)
こんな様子で。細々した確認事項をメモしていますね、私。
さあ、そして、その後に、
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ドーン!
会議終わりにピザを頼むコトリ会議。「ピザとか頼む?」という発言が出てからの、コトリの浮き足立ちようと言ったら(笑)なんでしょうね、なんであんなにわくわくするんでしょうね。
まさに同じ窯のピザというやつです。みんなで時に奪い合いつつ(笑)ピザをつまみ、あっという間に三枚のピザは無くなりました。
注文のときに三枚は少ないかもって言っていたんですけれどね、案の定でしたね。
しかし、ピザは私たちのテンションを上げるには十分あって、楽しくなってしまった私たちはプラコップをいかに落とさずにいられるか対決(詳細は説明が出来ない、なんだろうあの遊び)なんてやったりしました。
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コメディエンヌ室屋の自撮り写真。ほら、みんな、ピザに夢中で撮られてることに気づいていませんことよ。

まあ、こんな感じで、色々お騒がせしましたが、コトリ会議はあいかわらず元気です。

最近、劇団の後輩の渡邊歩惟がブログ執筆を買って出てくれているので、ついブログにご無沙汰している私ですが、これからは私もコトリの様子を皆様にお知らせできればなあと思います。
だって、【代表】って言葉を調べると大勢の人の代わりに意思を伝える人っていう意味があるんですって。そんなところから始めてみよう。そんなふうに思うのです。

それでは、今日はこのへんで。要小飴でしたー。



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2016年04月22日

室屋和美退団のごあいさつ

室屋和美です。
このたびコトリ会議を退団することになりました。
長い間みなさまには暖かい励ましの言葉をいただいたり、
劇場に足を運んでいただいたり、たいへんお力添えをいただきました。
ありがとうございました。

正式な入団は2012年の1月でしたから、かれこれ4年以上の在籍でした。
今後は個人で劇作活動をメインにお芝居を続けていく予定です。
また皆様と会える日を楽しみにしております。
会いましょう。会いに行きます。よろしくお願いしますね。

コトリ会議を辞めるのは、コトリの舞台がとても面白いからです。
私はいつも舞台の上で、こちらを観察しつづけるお客さんと、
汗だくの役者たちを交互に見ていました。
「オモロイなぁ」「緊張感たまらん」「いいセリフだ」など思いつつ。

いやいや。集中しとらんやないか。ということですよ。
でもどうしても毎回そうなってしまうのです。
半分役者、半分お客さん。コトリ会議の舞台ではいつもそうなんです。
楽しくてね。結構困ってました。悩みどこでした。

コトリでの最後は、対ゲキで五都市ツアーまでさせていただいて。
うっとり。夢のようなひととき。沢山の方に出会えてとても幸せ。
いかん。いかんよ。贅沢。ますます楽しくて困ってしまう。
しかし私は堪能してしまったのです。楽しみの海に溺れ狂う室屋。
反省の種は尽きることがありません・・私は欲望と快楽丸出しで
対ゲキを終えてしまったのでありました。

ということもあり。
これからはまじめに怖い顔して台本書きたいなと。禁欲生活です。
どうか私のみならず、沢山のお客さまに「たのしい」をお届けできますように。

退団については少し前から決まってました。
代表交代のタイミングでのご報告は意味ありげですけど、関係ないのです。
劇団イチのコメディエンヌとしては別れの報せは最後で、と考えてました。
皆さまには不義理をして申し訳ありませんでしたが、どうかお察しください。

山本正典にのれん分けをしてもらったつもりでいます。
山本作品に嫉妬しています。
劇団員にはたくさん優しくしてもらいました。みんないい人ばかりでした。

あまり身内を褒めてもアレなので、このへんで。
焼き肉は私の夫がこづかいをくれた時に。たぶん。時々。
いや、余裕ができたら。まれにご馳走したいと思います。

最近神戸から大阪に引越しました。
街で見かけましたら気軽にお声かけください。
長いご挨拶にお付き合いいただきありがとうございました。
今後ともコトリ会議とわたくしをよろしくお願いいたします。

室屋和美

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2016年04月19日

コトリ会議代表交代のお知らせ


山本です。

コトリ会議からお知らせです。

2016年4月19日をもって、山本が劇団コトリ会議の代表を降ります。
新しく、劇団員の要小飴(カナメコアメ)が代表になります。

コトリ会議作品では、「いい匂いの人がブラブラしてる」「はなの台ふき」「くるいって何処からくるの」「チラ美のスカート」「新幹線も弾く毛布と愛おしい明け方」に出演しています。
また、演出助手、小道具制作として、コトリ会議の作品を支えています。


きっかけは、対ゲキツアーの新潟公演から山本が戻ってきた時に、稽古場で発した一言でした。

「芋煮がさ、おいしかったんだよ…」

作品制作でちょっぴり疲れた山本。新潟公演の稽古中(新潟公演の稽古は、山形県で三日間行われました。短いっ!)、お泊まり先でふるまわれた芋煮が、涙が出る程おいかった、窓から見える日本庭園、その先に広がる田園風景とあいまって、久しぶりに日本人としての安らぎを思い出したというのです。

その話をする山本の黒目を見た劇団員は揃って、「こいつはすぐにでも故郷に逃げ帰って、お布団から出てこない気でいやがるぞ」と直感したのです。

すぐに稽古場のドアに鍵がかけられます、外から。窓は、そのサイズにぴったりのベニヤ板によって塞がれ、日光が遮断されます。
時すでに遅し。山本が気づく頃には、劇団員による包囲は完了していたのです。

何処から用意したものなのか、卓上明かりが、グイッと山本の顔に向けられます。
眩しさに目を細める山本が、逆光の向こうに見たものは、恨みと欲望で歪みきった劇団員の笑顔でした。

「ここでやめさせるわけにはいかない」
「一人で逃げるのか」
「早く大物プロデューサーを紹介しろ」
「馬鹿な人。私はうまく抜けてみせるわ(室屋)」

恐ろしいことです。
演劇というのは片足を突っ込んだが最後、よほど賢くない限り、身も心もズタズタになるまで抜け出す事が出来ないのです。

暗闇の中、浮かび上がるのは山本の泣きべそ。
泣き言よりもダメ出しを求めてくる、ギリギリに尖った劇団員の声。

幾日が過ぎたでしょうか。
山本の足枷を解いたのは、用意周到に窓枠ぴったりのベニヤ板を持ってきていた要小飴でした。
全ては彼女の手の内だったのです。
「芋煮…芋煮…」うわ言を繰り返すだけの山本に見切りをつけた彼女は、お得意の甘ったるい声で提案を始めます。

「私を代表にしてはどうか」

勝った…
表情一つ崩さずに、要小飴は心で呟きます。
劇団員も心で呟きます。
「あ、そういえば代表は山本だった…」
皆がそう思う程に、既にコトリ会議の内側は、彼女が仕切っていたのです。
そしてさらに恐ろしい事には、スルメみたいにカサカサになった山本をさらにさらにしぼりあげて、作・演出としてこき使う腹積もりなのです。
山本に拒否する事は許されませんでした…。


僕の主観も通してますから、少しは誇張もあるかもしれませんが、大まかにこんな感じです。


今までコトリ会議を応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。

要小飴は本当に俊敏になんでもこなします。少なくとも山本よりはこなします。
これからのコトリ会議にご期待ください。

また、これからコトリ会議を応援してやろうかと思案してくださっている皆様、そのまま、ぜひにお願いいたします。

まだ次の予定も発表出来ない状況ではありますが、今まで以上に面白い作品を作るため、あれやこれやと話し合っています。

これからのコトリ会議もひょいひょいと、覗いてくだされば幸いです。


コトリ会議
山本

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2016年04月18日

室屋和美退団のお知らせ

山本です。

春は出会いと別れの季節です。

まあ、

考えてみると夏も秋も冬も出会いと別れの季節です。
年がら年中いつでもどこでも、出会い別れはつきものです。


コトリ会議にも一つの季節がめぐってきました。

劇団員の室屋和美が、4月18日づけでコトリ会議を退団します。

生活環境がかわった事も理由の一つではありますが、何より喜ばしい理由は、彼女がまた一つ、演劇への関わり方を発見して、それに挑戦したいというものです。

室屋さんはお芝居を作る事をやめるつもりではありません。
主に劇作家として、演出家として、彼女の色濃いお芝居を作ってゆくのです。

これからの室屋さんの活躍にご期待ください。

おめでとう室屋和美!!


…残された劇団員はさびしくなります。
しかしご心配には及びません。
コトリ会議にはこういう時の為の救済措置があるんです。

それは、退団した人は、劇団員に毎月一回焼き肉をおごるというもの!

おめでとう僕たち!

このブログを読んでくださってる皆様チャンスです。
今、コトリ会議の劇団員になれば、毎月一回焼き肉が食えます、はずです!

そして、この救済措置が発動したことは未だかつてございません!

この前東京で会ったコトリ会議前代表はぬけぬけと、「そんなの守るわけないじゃんバカじゃないの」と片付けました。


僕たちは室屋和美を信じている。

彼女のこれからの活躍を。

そして焼き肉を…!


室屋さん、お疲れ様でしたー!!
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(山本が覚えているかぎりの、室屋和美コトリ会議での略歴)

・西暦2010年か2011年
コトリ会議劇団員が二人になる。
劇団のっとりのチャンスと考えた室屋和美、コトリ会議入団。本人曰く、入団理由はコトリ会議を終わらせたくなかったから、だと。

・2012年8月
コトリ会議演劇公演10回め「もうひとつは君のぶん」出演。
真面目な役をさせるも演出納得せず。劇団内での彼女の役者としての役割が、喜劇女優として定まる。

・2012年10月
伊丹アイホール自主企画「北村想の現在/座標」リーディング公演に参加。
リーディングやのに1ページ台詞をすっ飛ばして読む。切羽詰まって同じ台詞を5回繰り返す。客演さんに収集してもらい赤っ恥をかく。演出も赤っ恥をかく。僕はまだ覚えている。

・2013年4月
コトリ会議演劇公演11回め「にくなしの、サラダよ」出演。
お芝居中に皆に抱擁する場面の室屋がぎこちない為、血を吐く程練習する。演出、ダメ出しし過ぎて血を吐く。

・2013年11月
コトリ会議梅田公演「いい匂いの人がブラブラしてる」脚本。
3つの短編公演の一つの脚本を担当。
室屋脚本好評を得る。
演出ひがむ。

・2013年大晦日
名古屋のミソゲキに役者として参加。
名古屋の皆さんに室屋和美モテる。
劇団員皆でひがむ。

・2014年2月
コトリ会議演劇公演12回め「こりす池のともぞう」出演。
場当たりのくそ忙しい最中、室屋和美、ちょっと高さを上げた舞台にひょいと上がれない事実が発覚。主に体格が原因。
演出から、「芝居のためでなく健康の為に痩せてくれ」と懇願される。

・2014年6月
コトリ会議演劇公演13回め「はなの台ふき/おなかごしのリリ」前説で参加。
普段役者で立つより笑いをとる。また一つ、コトリ会議での立ち位置が「前説役者」と定まる。

・2014年10月くらい
コトリ会議代表、室屋を正式な劇団員に格上げしていなかった事に気づく。今まで仮劇団員という肩書きであった。室屋、代表に平謝りされる。

・2014年12月
コトリ会議演劇公演14回め「社会のまど開放戦線、秋」出演。
衣装の浮き輪が妙にしっくりおさまる。
演出、笑いを堪えるのに必死になり稽古進まず。公演中止を考える。

2015年5月
gate#13にコトリ会議「チラ美のスカート」で参加。室屋、演出助手と照明操作を担当。
照明操作がテンパって務まらず、他劇団員と交代する。でも本番ではブースに入り、一所懸命勉強する。

2015年10月〜2016年4月
対ゲキのコトリ会議作品のうち、名古屋、大阪、東京公演に出演。
この頃になると、喜劇女優としての才能が開花して、バンバン笑いをとる、はずであった。
相変わらず、テンパると、台詞をとばすし、どうしようもなくなるけれど、調子にのっているときの室屋和美は、本当に面白かった。
今まで本当にありがとうございました。
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コトリ会議
山本

posted by コトリ会議 at 22:16| Comment(1) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

対ゲキツアー、結びのご挨拶

山本です。

対ゲキ5都市公演終了しました。

ご来場いただいた皆様
お手伝いしてくださった皆様
本当にありがとうございました。

昨年10月の仙台公演から始まり、こないだ4月の東京公演まで、まさかこんなに長いこと三劇団でつるむとは思っていませんでした。

短距離男道ミサイルとオレンヂスタ、脱いだり踊ったりと濃い2劇団。
相性は最悪。
このままではコトリ会議の繊細で緻密で上品なお芝居がかき消されてしまう…

コトリ会議劇団代表は卑劣な方法を選びました。
お客様の気をひく為には、続きが気になるように仕向ければいいんだ。
三都市めぐるのであれば各都市ごとの三部作、連作にすればいいんだ。
そうすれば皆が見てくれるにちがいない…!

もちろん代表は気づいていました。
三都市で連作を上演したって誰が見に来てくれるものか。こんな考え、ただ面白いだけじゃないか。
でも思いついたからには実践しなければ男とはよべません。
代表は男を選びました。

それがコトリ会議のよく分からない苦しみの始まりだったのです。
なぜ短期間に三作品分の稽古をしなければならないのか。
山本は台本書けるのか。

しかし苦しみの分だけ、面白い出会いがありました。

仙台公演に出演してくだすった村岡さん。
仙台の劇団、屋根裏ハイツさんの女優さんですが、1ヶ月大阪に滞在してがんばってくれました。
そして小さいくせによく跳ねて、あまり静止してくれないので身長の特定が出来ませんでした。
僕の予想では彼女112センチです。
その小さな身体で、彼女はなんと、対ゲキ大阪公演も東京公演も見に来てくれたのです。世の中には、もっと有効に使える時間のある事を諭すべきでした。

そして突劇金魚さんから山田君。仙台公演打ち上げでベロベロに酔っぱらって、眠たい山本を朝4時まで寝かさず、自分は早朝の帰りのバスに乗り遅れそうになり、皆が最後までめっちゃ心配しました。

そしてそして野村由貴さん。コトリ会議には三度めの出演です。とてもお世話になってる方です。だからこそ、やっかいです。コトリを知り尽くしている彼女は、皆で力を合わせて決行した若旦那家でのドッキリに全く引っ掛からず、お風呂場からゾンビ役で驚かせに出てきた山田君を鼻で笑ったのです。…鼻で!
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新潟公演でお世話になったのは、新潟の劇団アンダンテさんの石川さん。
新潟の劇団なのに、山形県から車で片道3時間の距離を通っているという人です。真面目を通り越してバ…と、何度も言いかけたのですが、彼のお祖母様の作ってくださった芋煮が凄まじく美味しかったので、バカですね、とはかろうじて言わずにすみました。

そして新潟の小劇場、えんとつシアターの支配人、逸見(へんみ)さんも出演してくださいました。
新潟公演は山本も加えての男三人芝居。仙台公演を終えた山本が単身新潟に乗り込み三日間の強行稽古を経て本番に臨む無茶苦茶なもので、案の定細かい稽古が出来ず、とりあえず動いて叫べとコトリ会議演出部からの要請があり、やはりというべきか、逸見さんは喉を潰してしまいました。ゲネで。
僕は東京で逸見さんにお会いしてきちんと言いました。なんでゲネで潰すんですか、と。
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名古屋公演では、なぜかコトリ会議の大阪公演ではなく名古屋で出演してくださる小中さん。なぜ彼女は名古屋ばかり出演してくださるのでしょうか。よくわかりません。
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大阪公演では、今までなぜかコトリ会議の大阪公演ではなく名古屋で出演してくださっていた小中さん。なぜ彼女は名古屋ばかり出演してくださってたのでしょうか。しかし今回やっと大阪公演で出演してくださいました。
コトリ会議あるあるの、女優はなぜか自分の役が命を落とす、突然長セリフを喋らされる、を見事にやってのけてくださいました。
彼女の推定身長は112センチです。あ、村岡さんと一緒だ。

そしてピッコロ劇団さんの原さん。
座組の中では年長組やのに、なぜか一番若々しい方でした。
どこへ行くにも自転車で、あとカレー好きそう。
誰よりもよく動き、そして誰よりもよく台詞をかんでいました。
誰よりもよく喋り、誰よりもよく笑い、そして誰よりもよく台詞をかんでいました。

そんな原さんを矢面に立たせ、おいしいポジションをキープしていたのが、空間 悠々劇的さんの竹内さんでした。
「本気出すのとか趣味じゃないんで」みたいな顔しながら、台詞を覚えるのが一番早い方でした。きっと皆の見ていないところで、唇がちぎれる程に台詞をかえしていたに違いありません。
そのくせ、パズドラばっかりしてるんスよ〜とか言って、共演者の油断を誘う事も怠らない方でした。
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そんな出演者の皆さんが、はるばる東京まで見届けに来てくださった東京公演。
受付で皆の顔を見るたんび、あぁ来てくれた、あぁ来てくれたとひそかに目頭が熱くなりました。


他にも、5都市あわせて1000名をこえるお客様を受け付けてくださったスタッフの皆様。

都市毎になぜか変わって行くコトリ会議の演目にも、しっかり対応してくれた照明の神崎さん、音響の中村さん。嫌じゃない顔一つせず、しっかり小言を聞かせてくれました。


…書けば書くほどに、それ以上の人の顔が思い出されるくらい、出会いのあった公演でした。
それにともなう思い出は数知れず。
全部書き出すと半年はかかるので、ここいらで締めます。

あらためて、対ゲキツアーを見てくださった皆様、お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございます。
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最後にこれだけは…

新潟B級グルメのイタリアンは、普通のおいしさ!
もっと旨いとか不味いとか、どっちかになさいよ!

ありがとうございましたー

posted by コトリ会議 at 22:00| Comment(0) | 対ゲキ大阪・東京『あたたたかな北上』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月01日

はじまるよ!全員集合!

只今、新幹線内でホントにもうすぐ新横浜ですーってアナウンスでホントに東京向かってるんだーってポカーンとしてました。渡邊です。

今日、4/1(金)の夜7時からこまばアゴラ劇場で対ゲキ東京公演が始まります。

出演メンバーは一足先に東京行って頑張ってます。

先日の最終稽古。
特に最後から2回は通し通しを繰り返してました。


皆がそれぞれ悩んで、苦しんで、もがいて生まれた作品は、大阪公演での作品の再演と言えど、まったく別物の印象が強いです。

東京でコトリは初めてって方にも勿論ですが、Twitterで小飴さんが仰ってた通り、大阪公演での『あたたたかな北上』を知ってる方にも是非、見比べていただきたいなぁと思います。


初回は19時から。
当日券も若干出るそうです。
迷ってる方も是非是非ー!

因みにタイムスケジュール兼、残席状況。

【対ゲキだヨ!全員集合タイムスケジュール兼、残席状況:31日23時現在】
4/1(金)19:00…×(当日券若干販売)
2(土)13:00…×(当日券若干販売)
2(土)18:00…△
3(日)11:00…△
3(日)16:00…△
ご予約→https://t.co/KEsmxWsJQr

会場○こまばアゴラ劇場
上演時間○2時間25分
3団体各40分・途中休憩2回有り

料金・見どころなど詳細!↓
https://t.co/Zt9gyanCHB

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画像は最後の通し前の円陣と、小中さんが教えてくれた画期的な自撮り方法での全員写真。

作品はしっとり系と謳われてますが皆熱いです!
posted by コトリ会議 at 11:53| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする