2016年08月21日

1回めが終わりまして。

どうも、こんにちは。要小飴です。

先週、8月14日(日)、コトリ会議小ラボ1回め『小鳥。名前はコネリ。』全五回無事に終了いたしました。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

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ああ、この挨拶までにすごく時間がかかってしまいました。今回、私は初めて劇団代表の挨拶文なんてものもパンフに書かせていただいたんですが、もう、時間がかかって仕方なかったですね。レポート用紙に何回も書いて、一度書き上げてから、締め切り日の夜に「やっぱりコレなし!」と言って制作さんにメールで送り直す、というわがままを許してもらいました。それだけのテイクを重ねたにもかかわらず、ご来場のお客様はご存知の通り、なんの変哲も無い、徒然な挨拶になりました。
このブログも、色々なことを考えながらも、ありのまま、今の私のままの拙い文章をお送りすることになります。お許しください。

さて、今回の小ラボは、一日のみの五回公演、小さなお部屋で定員五名、過去作品の再演、初めての演出家さん、上演後にトークらしきことをする、など、劇団として初めての試みを色々と詰め合わせた取り組みでした。
皆様いかがだったでしょうか?

過去に二日で10ステという公演を経ながらも、またしてもやってしまった密なスケジュール。
暑かったり雷雨だったりと、天候もまたこの密なスケジュールに合わせてか、コロコロと変わっていました。道中で濡れてしまったお客様もいらっしゃいましたが、その後体調を崩されたりしていないでしょうか。
お盆休み真っ只中、暑い中、雨降る中、足を運んでいただけたこと、本当に幸せなことだと思っています。ありがとうございました。

また、上演後にお客様の生の声を聞くという試みは、劇団として本当に得るものが多かったです。私もほとんどの回、入り口の傍に立って拝聴しておりました。あのトーク?振り返り?の時間も含めて楽しめたというご感想もいただき、もちろん、言い辛かったことや言えないようなことも、お客様の中にはあっただろうと思いますが、あの時間にお付き合いいただいたということだけで、本当に有難く感謝しています。
皆様にいただいた時間やお言葉に対しては、これから劇場や私たちが立つことで舞台になる劇場ではない場所でお返ししていければと思います。

今回の演出、原竹志さんには本当にお世話になりました。この、初めて尽くしの取り組みというコトリの突飛なお願いに、頭を抱えつつ、まっすぐに応えていただきました。
稽古のときやご飯を食べに行ったときに、原さんが山本台本を良いと言ってくださるたび、私は嬉しく思う反面、身の引き締まる思いでいました。
原さんの演劇に対する捉え方や考え方、そしてその考えの伝え方は、コトリ会議にとって常に熱く刺激的なものでした。本当にありがとうございました。

今回の小ラボは、もちろん14日(日)の本番五回で、原さんとのコラボの結果どんな作品が出来るのか観ていただく、ということが一つの実験であるとともに、コトリ会議がお客様の声を聞いて次回、次々回にどう反映させられるか、原さんという演出家との出会いを経てどう変わっていくのか、という実験もやっていかなくてはなりません。そこまで含んでの小ラボなのです。
私たちの修練はいつまでも続きます。


ここまでつらつらと書いてきました。書き慣れない文章、書けるようになるにはやはり回数を重ねねばですね。
上演後の振り返りの席で、コトリ会議の今後の予定、来年のあれこれも、話に出たり出なかったりしていたと思いますが、そんなお知らせもまた今後書かせていただこうと思います。文章にするには、まだまだ色々決まってないことが多すぎるので。それまでしばしお待ちください。

それでは、今回の小ラボ1回めに立ち会ってくださった皆様、SNSなどで応援くださった皆様、全ての皆様に心から感謝申し上げます。
これからもコトリ会議をよろしくお願い致します。

要小飴




posted by コトリ会議 at 17:30| Comment(0) | 小ラボ1回め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする