こんばんは。要小飴です。
もう火曜日も終わろうと…….終わってしまいましたね。
大変遅くなりましたが、コトリ会議小ラボ4回め無事に終演いたしました。ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
素敵な場所。高槻市の福寿舎さん。
『カコミちゃんは、いつまでたっても』
舞台写真は撮れなかったので、これは休憩中に急遽再現してもらったラストシーンです。
『包帯の白』
これは、確かゲネで撮った写真です。
客演していただいたお二人には、それぞれの作品でご尽力いただきました。鎌田恵弥さんと竹内桃子さん。
(年齢の近い座組み……かと思いきや、意外とジェネレーションギャップがあったりして、打ち上げでは知ってる歌手の話題で盛り上がったりしました。)
そして、小ラボ三ヶ月ずっと演出としてお付き合いいただいた、カラ/フルのオダタクミさん。
このお三方とのご縁によって実現した公演と言って過言ではありません。
本当にお世話になりました。
4回めまで、後半ちょっと詰め込み気味に続けてきた「小ラボ」ですが、コトリの代表交代の直後に動き出した取り組みでした。そして、私が代表に就任してから、早いものでもうすぐ一年になろうとしています。
これから、しばらくは五都市ツアーに集中する日々が続くことでしょう。小ラボは一旦ここで一区切りです。
またやってほしい、なんて言ってくださる方もいらっしゃるようで、コトリ会議を色んなところで支え見守ってくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
そもそも小ラボは、劇団員の修練の場として始めたものでしたが、その実、私がやりたいことをやらせていただく、かなりありがたい機会になりました。過去作品の再演、公演のプロデュースをすること、作品の演出をつとめること、役者として公演に出続けること。加えて、小道具の製作も一部担当できたり、本当に沢山のことをやらせていただきました。
すべてのことから、自分がコトリ会議について何を考えているか、何をしたいのかを問いかけられるような一年でした。
この経験を、今後の本公演やコトリらしい色んな取り組みに生かしていきたいと思います。
小ラボは「小さなラボラトリー」と「コラボ」をかけたネーミング。4回の実験とそれを上回るさまざまな気付き、出会いをへて、コトリの劇団員がまた作演の山本と作品をつくるとどんなことになるのか、お楽しみに、です。お楽しみに、と言いながら、背筋が伸びるのを感じておりますよ。
なにはともあれ、小ラボ4回めはこれでおしまいです。楽しんでいただけていれば、幸いです。
皆様、本当にありがとうございました!