2017年06月30日

あ、カッコンの竹新潟公演イベント

若旦那です。
あっという間に来週にはえんとつシアターでの新潟公演。
名古屋からの制作者アフタートーク(僕はもっとしゃべりたいシリーズ)とイベントをしてきましたが、新潟も何かしようと思います。

@7月8日(土)17:00公演
「新潟の産んだ俳優・本田椋が今回は服を着て錦を飾るトーク」
劇団 短距離男道ミサイルの本田さんは新潟ご出身だそうで、ただミサイルの公演で新潟に来たら裸なので錦を着れないと。
なのでちゃんと服を着て、新潟への思いをお伺いしようかと思います。
そこは制作者の僕ですから、地元を離れた俳優が凱旋公演・そして劇団自体もこりっち演劇まつりグランプリ受賞とのタイミングの良さ、タイミングって何だってことを考えて話をすることにします。
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A7月9日(日)11:00公演
「新潟でやった"しょーもない"作品のリーディングと検証」
コトリ会議は新潟では20分くらいの作品しか上演してないです。しかも台本は先に渡していたとはいえ稽古は実質4日間で、山形合宿で、えんとつシアター支配人の逸見さんと山形在住の新潟演劇人の石川さんと、山本が合宿で。
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そのとき食べさせてもらったご飯がおいしかったとだけ聞いています。
それを今回の俳優でリーディングします。
カッコンの竹の余韻の中、作品を比べてみます。
俳優(本田さん、大石さん、まえさん)本編もやるのに、大変だ!
もし欲しいお客さんがいたらその台本も差し上げます。

B7月9日(日)16:00公演
「新潟の演劇を盛り上げる逸見さんとガチンコ制作トーク」
私、コトリ会議制作の若旦那家康が新潟の小劇場、演劇を実際に支配人の逸見さんに色々聞いてみようと思います。
なにがガチンコってこのブログの記事を書いている段階で逸見さんに相談も出演交渉もしておりません。
これを読んで、直接怒られたり、快諾されたり、色々すると思います。
3回公演しかないので、全部しゃべって、バラして大阪に帰って、また新潟に来る礎にします。
あ、逸見さんの出ていた記事です。→新潟日報モア

新潟公演、おそらくこれまでに一番コトリ会議を観たことのない人達の割合が多いでしょう。
ドキドキします。

<日時>
7月
8日(土)17:00
9日(日)11:00/16:00

<料金>
一般予約:2,000円
当日:2,500円
チケットぴあ:2,000円(Pコード:459-222)
予約はこりっち!http://stage.corich.jp/stage/80637/ticket_apply
posted by コトリ会議 at 01:14| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月25日

念願の『あ、カッコンの竹』新潟公演

若旦那です。

新潟公演については先に作家・演出家の山本君が先に『コトリ会議の新潟公演観劇のすすめ』を書いてくれていますが、僕からも色々書いておきます。

上記ブログ記事中で対ゲキ新潟公演のコトリの作品は「しょーもなかった」と書いているが、どれくらいしょーもなかったか、新潟公演中に披露したいくらいだ。
しかし全部に披露できないから一枚だけその時の写真を貼っておきます。
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(『新幹線も弾く毛布と愛おしい明け方【新潟】「空からモグラの住処まで空虚」』 撮影:佐和ぐりこ)
ゲネプロ写真です。
写真右から、えんとつシアター支配人の逸見さん、劇団アンダンテ主宰の石川さん、普段出演しないコトリ会議の山本
なんとレアな、そしてジャージですが衣装です。
しかしコトリ会議至上、僕が一番笑ったんじゃないだろうか。
結構真面目にダメ出しもしたが。
こんな感じの新潟でのコトリ会議は本公演はこんな感じです。
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(『あ、カッコンの竹』【東京】 撮影:山口真由子)
なんか違うでしょ。
美術がネタばれ!と思うなかれ、この美術は色々会場によって変容していくのです。

なぜ、新潟公演がやりたいかというと、僕と山本しか行ってなかったので他の劇団員も連れていきたい、普段の山本作品を上演したいというのもあります。
(対ゲキ以外に劇団アンダンテ石川さんからの熱いオファーで、えんとつ王用に一本書き下ろしはしましたが)
ただ、そんな思いだけでは演劇は出来なくて、お客さんを呼ばないと行けないのですが、えんとつシアター逸見さんが低いシブい声で「ウェルカム!」と言ってくれた(ように思えた)、「月刊にいがた」とおいう雑誌が情報を載せてくれたり。

新潟公演を発表しているおかげなのか、いや、新潟公演があるにも関わらず、名古屋公演・大阪公演・東京公演に新潟からのお客様がかなり来ていただいたのが本当に嬉しい!(なぜか名古屋には新潟から来ているお客さんがバラバラで5〜6名いた)
そしてキャストオーディションに新潟から受けにきてくれていた人もいた。
こんな嬉しいことはない!
嬉しいから、お礼に行きます!
I♡Niigata
(日本海になんかこんなオブジェが経っていたと記憶する)

そして客演してもらっている劇団 短距離男道ミサイルの代表である本田さんの故郷で、劇団が賞を取ったし、裸にならない作品だし、故郷に錦を飾れるから!行かねばならない風がより吹いてきています!
行きます!新潟!
来てください!えんとつシアター

こんな公演情報!
7月8日(土)17:00
7月9日(日)11:00/16:00

<料金>
予約 2,000円
当日 2,500円

携帯からの予約はこちらをクリック!




前売はチケットぴあ


どうか観に来てください!!
posted by コトリ会議 at 21:35| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月15日

コトリ会議の新潟公演観劇のすすめ

こんばんは
山本です

対ゲキのお礼をしてまわるツアーも、名古屋、大阪、東京と巡りました
観に来てくださったお客さま
改めて、本当にありがとうございます
皆さまから戴いたアンケートやSNSの感想、終演後の励ましのお言葉を思い返し読み返ししながら、「あ、カッコンの竹」を作り続ける今日この頃です

7月は新潟!

新潟と聞いて思い出すのは、一昨年の対ゲキツアーのこと
おいしかった芋煮
満天の星空
ワークショップで出会った新潟の演劇変人のみんな
劇団@nDANTE石川さんの爽やかな笑顔
ゲネで喉を潰したえんとつシアター支配人の逸見さん
コトリ会議史上、最もしょーもない20分の寸劇をあたたかく見守ってくださったお客さま

そう!

新潟でのコトリ会議といえば、あの対ゲキで上演した20分のしょーもない作品なのです!
(石川さん逸見さんごめんなさい!でもあれは!しょーもなかった!)

これはゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆしき事態であります

そこで今日のブログは、新潟の皆さまへ、本当のコトリ会議はしょーもなくないよ、とっても感動して夜も眠れないんだよ、とお伝えしたいのであります
でも、とっても感動することを、どうやってお伝えすればよいのか
それはもう、観て頂くほかありません
なので、せめて、コトリ会議をどうやって観たらとっても感動できるのか、それをこのブログで紹介したいと思います

ひとつめ
睡眠はしっかりとって来てください
コトリ会議は地味な作風なので、眠たくなります
寝てから来てください

ふたつめ
演者のはく台詞に惑わされないでください
コトリ会議の台詞には、特に深い意味は込められていません
少なくとも、台本を書いた山本は、あまり深く物事を考える人間ではありません
わけわからんエピソードを唐突にぶっ込んできます
わけわからんが、当たり前
ふうん、と思って、観てください

みっつめ
コトリ会議観劇の際の笑い方について
演者たちはちょこちょこ、お客さまの笑いが欲しそうな顔をします
そんな時は嘘でも笑ってあげてください
でも大声で笑うと、演者たちは戸惑います
コトリ会議の台詞まわしは笑い待ちを上手にとれるように出来ていません
なので、笑いで台詞が聞こえなくても、演者たちは心の中で「ごめんねごめんね」と囁きながら先へ進めます
じゃあ笑わなければよいのか
いえ、笑ってあげてください
演者たちが凹んで台詞をとちります

よっつめ
どうしてもお芝居にのめり込めないなあと感じた際は、劇中で「太郎」役で登場する演者に注目してください
彼は、仙台の変態劇団「短距離男道ミサイル」の代表です
常にふんどしを着用しています
特に初日は、勝負下着の赤ふんどしでキメてきます
そう思って観てみると、なぜか感動します

いつつめ
どうしても感動出来なかった時はどうしたらいいのでしょうか
そんな時は、嘘でも、「感動した」とSNSにあげましょう
たとえあなたが感動しなくても、それを読んだ誰かは、「ああ、感動したんだ」と思ってくれます

以上
コトリ会議を面白く観て頂く為の、観劇のすすめでした

そして、ここまで書いておいて、これはあまりお勧め出来ない「観劇のすすめ」だなあと感じました
やっぱり見方は人それぞれ
新潟のお客さまはどういう風に観てくださるのか、楽しみです

山本

posted by コトリ会議 at 20:56| Comment(0) | 5都市ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

急遽お伝えした、東京公演の制作アフタートークまとめ

ついに、劇場入りしております、1年2ヶ月ぶりにして初単独のこまばアゴラ劇場。
10日(土)11:00の回が予約完売して少しおろおろしている若旦那です。
嬉しいような、もっと入ってもらえるように努力しな、おろおろです。

そして何も告知してなかったのですが、やっぱり演劇のことについてお話を聞きたい。
そんな欲求からアフタートークを急遽入れました。
作品についてアフタートークではないので、お客様はどうそれを聞けば良いのかと思うかもしれませんが、公演をつくること、作品を観てもらうこと、どういう進路があるか、作品の周囲をただよう色々を感じ取ってもらえれば幸いです。
作品についても僕が話できることは話するのでよけば尋ねてください。

アフタートークラインナップ
6月8日(木)19:30
「作品を批評してもらうことって嬉しいし、怖い、どう振る舞いましょう<演劇批評誌『紙背』を刊行する山ア健太さんに尋ねてみる>」
ゲスト:山ア健太さま(演劇研究家・批評家)

6月9日(金)15:00
「関西から東京に移転してみてどうだった?どう踏み切った?<劇団子供鉅人に入団してすぐに東京移転になった山西竜矢にせまる>」
ゲスト:山西竜矢さま(劇団子供鉅人俳優・ピンクリバティ主宰)

6月9日(金)19:30
「地方劇団が東京で公演をするためにどうすればいいの?<こまばアゴラ劇場のラインナップについて聞いてみたい>」
ゲスト:木元太郎さま(青年団・こまばアゴラ劇場制作者)

6月10日(土)11:00
「一体何者?FUKAIPRODUCE羽衣制作なのに裏で出演。<フレキシブルな活動をする共演者・大石丈太郎と人前で話す>」
ゲスト:大石丈太郎さま(俳優・FUKAIPRODUCE羽衣制作部)

6月11(日)11:00
「大阪から東京にツアーに行く手だてを何にしている?<東京公演をする先輩・壱劇屋に聞いてみる>」
ゲスト:西分綾香さま(劇団壱劇屋俳優・制作)


以上5つのアフタートークを開催します。
それぞれで話そう、話を聞こうと思っている内容はタイトルがそのまんまなんですが、脱線などもあると思いますが、ゲストの方々と色々お話ししようと思います。

本編上演時間は90分
少しおいて20分ほどお話しします。

演劇にまつわる全てを楽しんでもらえれば幸いです!


公演の詳細とご予約はこりっちで!
http://stage.corich.jp/stage/80636

携帯からの予約はこちらをクリック!




posted by コトリ会議 at 12:11| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

東京が決まったからこのツアーがある。東京の『あ、カッコンの竹』

大阪公演、ありがとうございました。
スペドラへのお礼のはずがスペドラの恩恵を受けて、無事に大阪公演を終えれました。
ありがとうございました。
若旦那です。

そして、次は中一週間で東京公演です。
まじか、早い!
そして山本はまた演出を劇場に合わせて変えようとしている!
みんな間に合って〜!

そんな東京公演があるからこのツアーが決まりました。
こまばアゴラ劇場の他地域カンパニーの企画に通ったので、それを中心に前に2都市、後ろに2都市にしようとしました。
対ゲキ東京公演の効果で、息を吹き返したといっても過言ではないコトリ会議。
具体的にはこれまであまり書かなかったけど、演劇ジャーナリストの徳永京子さんに観てもらえたことが大きいです。
そちらにコンタクトリストから案内を出してくれたオレンヂスタの佐和ぐりこさんのおかげでもあります。
ありがとうございます。皆様。
色んな思いを持って、東京に単独で再び公演できるのはありがたいことだ!
そんな思いに胸を詰まらせていたり、それどころではなく大阪の集客に奔走したために、東京でのイベントは今のところ特に決まっていませんが、何か、面白いことができればと、ギリギリでも思っています。

コトリ会議単体のイベントではないですが、先日、花まる学習塾王子小劇場で公演を終えた匿名劇壇と、コトリ会議の後に萬劇場で東京公演を迎える壱劇屋の連携企画はあります。
匿名劇壇を観た方はまた全然毛色が違う、コトリ会議と壱劇屋を観て「大阪にも色々いるのね」っていうのを知ってもらえたら嬉しいなと思います。

あと、どんかぶりという意味ではFUKAIPRODUCE羽衣の制作部にいる大石丈太郎さんがこちらにも出演しているので羽衣さんと連携すべきという考え方もあったなぁと。
過去形じゃなくて現在も進行すれば良いのだけども。
いえ、現在も進行させます。

とりあえず今は言うことはないけど、何かをやるぞ!という意気込みの変則スケジュール!
6月
8日(木)19:30
9日(金)15:00/19:30
10日(土)11:00
11日(日)11:00/16:00
12日(月)15:00

<料金>
一般予約:2,600円
学生予約:2,000円
当日:3,000円
チケットぴあ:2,600円(Pコード:457-050)
予約は⇩

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東京は僕の中で、良いも悪いも全部SNSで言ってくれる(他地域は悪いはあんまり書かれない)都市。
引き締めてまいります。
へこんだりしながらも、とぶとぶ。
posted by コトリ会議 at 00:23| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする