コトリ会議演劇公演10回め「もうひとつは君のぶん」
明日、楽日です。
休憩中に、寝てるみんなの写真も添えて
今回は月曜日もやります。
ぜひ見て頂きたいと思います。
以降、ネタばれと言っても、そもそも、パンフレットにお伝えしたいことの大体は載せているので、なんか書いちゃいます。ブログで。
今回のお芝居は、コトリ史上、本番に至るまで、本当に苦しい思いをしました。
聞くところによると、稽古中に、山本は顔が変形していたんだそうです。痩せたり太ったり。
でもこれからもきっと苦しい事は、それ以上のものがやってくるんでしょう。
いい経験です。
「もうひとつは君のぶん」というタイトルは、今年の正月に思いつきました。
ふと、ファミレスに長時間座って痛いお尻。オサレな電球を見つめていたら、思い浮かんだのは、じいちゃんです。
じいちゃんが地元の祭りの時に、交通安全係みたいな役目で、道路の脇に椅子を置いて、ぼんやり座ってたなあ、という情景が、そんときの顔が笑顔でね、ただ道行く人を眺めてるだけでね。僕はじいちゃん好きだから、祭りに行かんと、傍にしばらくいたら、「早く祭りに行け」とせかされて。じいちゃんも僕の事多分好きやったから、傍にいた方が嬉しいだろうに、異常にせかしはじめてね、あ、うん、じゃあ行くわって言って、なんかさびしい気持ちで祭りに行ったなあ、という思い出ですね。
そいで、これはなんのこだわりか知らんけど、じいちゃんの事ばかり思い出したら、ばあちゃんが不公平だ、みたいなこだわりが僕にはあって、ばあちゃんが歌ってた変な歌を思い出してね、そんなうちに、二人ともいなくなったなあと考えてると、もう、あとは涙ぐんでるだけなんですね。
そんなのは、多分一生このままなんかなあって思うど、「もうひとつは君のぶん」そうなりますね。
うん、特にたいしたネタばれにならんかった。じいちゃんばあちゃん出てこんし、芝居に。
よかったら、楽日、15時から、いかがですか?
山本が異様に喜びますよ