2013年04月09日

コトリ会議せわしないです

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山本です。

コトリ会議演劇公演11回め、本番にむけて着々と仕上がってゆきます。

この前の日曜日はみんなと1日稽古づくしでした。
おかげで役者さんは疲労困憊です。

上の写真は、休憩中に寝たふりをする皆さんです。
なぜ寝たふりをするのかというと、よく分かりません。

よく分かったことといえば、野村さんのイビキは、非常にリズミカルでした。
白井さんは、かりてきた猫みたいな寝姿でした。
有元さんは、被害妄想の気がある非常に魅力的な女性でした。
たねさんは、台本をよだれ掛けがわりにして寝てました。
室屋さんは、目を開けて、おにぎり食べながら寝てました。
牛嶋さんは、ただひとり、凛とした顔で、今日の稽古の復習にいそしんでいました。
さすがだ劇団員よ。
あの野村さんのおへそのように、清く正しく、孤高に怪しく艶かしく、台本に向かいなさい。

むにゃむにゃ。

は、僕たち眠っていたようです。
気がつくと役者さんたちは、稽古の続きを乗りきるために、各々が身体つくりと準備を進めておりました。
眠りこけていたのが嘘のよう。やる気にみちみちております。
僕もまけていられません。隣で演出の助けをしてくれる伊藤氏が、ポッキーを差し出して笑顔でうなずいてくれました。
ありがとう。でも今はポッキーじゃないんだ。
一瞬悲しみに眉をひそめた伊藤氏。しかし過酷な稽古の現場を理解している彼は、無言のままで笑顔をたたえ、役者さんの準備を見守ってくれてます。
頼むからなにか喋ってくれないか。君の無言の微笑みは、なんというかその、

圧力なんだ。

「さあ、みんな!お腹もふくれた事だし、さっきの稽古の整理もできた。ここからよ!山本!お願いします!」
室屋さんのかけ声で皆が一斉に僕を見ます。
そう、僕は稽古場では皆から呼び捨てにされるんです。
野村さんのおへそ。白井さんの猫。みたいなお顔。有元さんの憂鬱。たねさんの台本のよだれのシミ。室屋さんの眠っている時とかわらぬ視線。どこかで一人、台本を読み続けている牛嶋さん。
皆がどこか、偏った人間性を武器に、稽古に挑みます。

伊藤氏、さあ皆に指示を出してくれ。



頼むから、じっと僕を見つめないでほしい…

もうすぐ本番!

山本


posted by コトリ会議 at 01:46| 山本正典 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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