2017年06月25日

念願の『あ、カッコンの竹』新潟公演

若旦那です。

新潟公演については先に作家・演出家の山本君が先に『コトリ会議の新潟公演観劇のすすめ』を書いてくれていますが、僕からも色々書いておきます。

上記ブログ記事中で対ゲキ新潟公演のコトリの作品は「しょーもなかった」と書いているが、どれくらいしょーもなかったか、新潟公演中に披露したいくらいだ。
しかし全部に披露できないから一枚だけその時の写真を貼っておきます。
P1014998.JPG
(『新幹線も弾く毛布と愛おしい明け方【新潟】「空からモグラの住処まで空虚」』 撮影:佐和ぐりこ)
ゲネプロ写真です。
写真右から、えんとつシアター支配人の逸見さん、劇団アンダンテ主宰の石川さん、普段出演しないコトリ会議の山本
なんとレアな、そしてジャージですが衣装です。
しかしコトリ会議至上、僕が一番笑ったんじゃないだろうか。
結構真面目にダメ出しもしたが。
こんな感じの新潟でのコトリ会議は本公演はこんな感じです。
0608kakkon-52.jpg
(『あ、カッコンの竹』【東京】 撮影:山口真由子)
なんか違うでしょ。
美術がネタばれ!と思うなかれ、この美術は色々会場によって変容していくのです。

なぜ、新潟公演がやりたいかというと、僕と山本しか行ってなかったので他の劇団員も連れていきたい、普段の山本作品を上演したいというのもあります。
(対ゲキ以外に劇団アンダンテ石川さんからの熱いオファーで、えんとつ王用に一本書き下ろしはしましたが)
ただ、そんな思いだけでは演劇は出来なくて、お客さんを呼ばないと行けないのですが、えんとつシアター逸見さんが低いシブい声で「ウェルカム!」と言ってくれた(ように思えた)、「月刊にいがた」とおいう雑誌が情報を載せてくれたり。

新潟公演を発表しているおかげなのか、いや、新潟公演があるにも関わらず、名古屋公演・大阪公演・東京公演に新潟からのお客様がかなり来ていただいたのが本当に嬉しい!(なぜか名古屋には新潟から来ているお客さんがバラバラで5〜6名いた)
そしてキャストオーディションに新潟から受けにきてくれていた人もいた。
こんな嬉しいことはない!
嬉しいから、お礼に行きます!
I♡Niigata
(日本海になんかこんなオブジェが経っていたと記憶する)

そして客演してもらっている劇団 短距離男道ミサイルの代表である本田さんの故郷で、劇団が賞を取ったし、裸にならない作品だし、故郷に錦を飾れるから!行かねばならない風がより吹いてきています!
行きます!新潟!
来てください!えんとつシアター

こんな公演情報!
7月8日(土)17:00
7月9日(日)11:00/16:00

<料金>
予約 2,000円
当日 2,500円

携帯からの予約はこちらをクリック!




前売はチケットぴあ


どうか観に来てください!!
posted by コトリ会議 at 21:35| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月15日

コトリ会議の新潟公演観劇のすすめ

こんばんは
山本です

対ゲキのお礼をしてまわるツアーも、名古屋、大阪、東京と巡りました
観に来てくださったお客さま
改めて、本当にありがとうございます
皆さまから戴いたアンケートやSNSの感想、終演後の励ましのお言葉を思い返し読み返ししながら、「あ、カッコンの竹」を作り続ける今日この頃です

7月は新潟!

新潟と聞いて思い出すのは、一昨年の対ゲキツアーのこと
おいしかった芋煮
満天の星空
ワークショップで出会った新潟の演劇変人のみんな
劇団@nDANTE石川さんの爽やかな笑顔
ゲネで喉を潰したえんとつシアター支配人の逸見さん
コトリ会議史上、最もしょーもない20分の寸劇をあたたかく見守ってくださったお客さま

そう!

新潟でのコトリ会議といえば、あの対ゲキで上演した20分のしょーもない作品なのです!
(石川さん逸見さんごめんなさい!でもあれは!しょーもなかった!)

これはゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆしき事態であります

そこで今日のブログは、新潟の皆さまへ、本当のコトリ会議はしょーもなくないよ、とっても感動して夜も眠れないんだよ、とお伝えしたいのであります
でも、とっても感動することを、どうやってお伝えすればよいのか
それはもう、観て頂くほかありません
なので、せめて、コトリ会議をどうやって観たらとっても感動できるのか、それをこのブログで紹介したいと思います

ひとつめ
睡眠はしっかりとって来てください
コトリ会議は地味な作風なので、眠たくなります
寝てから来てください

ふたつめ
演者のはく台詞に惑わされないでください
コトリ会議の台詞には、特に深い意味は込められていません
少なくとも、台本を書いた山本は、あまり深く物事を考える人間ではありません
わけわからんエピソードを唐突にぶっ込んできます
わけわからんが、当たり前
ふうん、と思って、観てください

みっつめ
コトリ会議観劇の際の笑い方について
演者たちはちょこちょこ、お客さまの笑いが欲しそうな顔をします
そんな時は嘘でも笑ってあげてください
でも大声で笑うと、演者たちは戸惑います
コトリ会議の台詞まわしは笑い待ちを上手にとれるように出来ていません
なので、笑いで台詞が聞こえなくても、演者たちは心の中で「ごめんねごめんね」と囁きながら先へ進めます
じゃあ笑わなければよいのか
いえ、笑ってあげてください
演者たちが凹んで台詞をとちります

よっつめ
どうしてもお芝居にのめり込めないなあと感じた際は、劇中で「太郎」役で登場する演者に注目してください
彼は、仙台の変態劇団「短距離男道ミサイル」の代表です
常にふんどしを着用しています
特に初日は、勝負下着の赤ふんどしでキメてきます
そう思って観てみると、なぜか感動します

いつつめ
どうしても感動出来なかった時はどうしたらいいのでしょうか
そんな時は、嘘でも、「感動した」とSNSにあげましょう
たとえあなたが感動しなくても、それを読んだ誰かは、「ああ、感動したんだ」と思ってくれます

以上
コトリ会議を面白く観て頂く為の、観劇のすすめでした

そして、ここまで書いておいて、これはあまりお勧め出来ない「観劇のすすめ」だなあと感じました
やっぱり見方は人それぞれ
新潟のお客さまはどういう風に観てくださるのか、楽しみです

山本

posted by コトリ会議 at 20:56| Comment(0) | 5都市ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

急遽お伝えした、東京公演の制作アフタートークまとめ

ついに、劇場入りしております、1年2ヶ月ぶりにして初単独のこまばアゴラ劇場。
10日(土)11:00の回が予約完売して少しおろおろしている若旦那です。
嬉しいような、もっと入ってもらえるように努力しな、おろおろです。

そして何も告知してなかったのですが、やっぱり演劇のことについてお話を聞きたい。
そんな欲求からアフタートークを急遽入れました。
作品についてアフタートークではないので、お客様はどうそれを聞けば良いのかと思うかもしれませんが、公演をつくること、作品を観てもらうこと、どういう進路があるか、作品の周囲をただよう色々を感じ取ってもらえれば幸いです。
作品についても僕が話できることは話するのでよけば尋ねてください。

アフタートークラインナップ
6月8日(木)19:30
「作品を批評してもらうことって嬉しいし、怖い、どう振る舞いましょう<演劇批評誌『紙背』を刊行する山ア健太さんに尋ねてみる>」
ゲスト:山ア健太さま(演劇研究家・批評家)

6月9日(金)15:00
「関西から東京に移転してみてどうだった?どう踏み切った?<劇団子供鉅人に入団してすぐに東京移転になった山西竜矢にせまる>」
ゲスト:山西竜矢さま(劇団子供鉅人俳優・ピンクリバティ主宰)

6月9日(金)19:30
「地方劇団が東京で公演をするためにどうすればいいの?<こまばアゴラ劇場のラインナップについて聞いてみたい>」
ゲスト:木元太郎さま(青年団・こまばアゴラ劇場制作者)

6月10日(土)11:00
「一体何者?FUKAIPRODUCE羽衣制作なのに裏で出演。<フレキシブルな活動をする共演者・大石丈太郎と人前で話す>」
ゲスト:大石丈太郎さま(俳優・FUKAIPRODUCE羽衣制作部)

6月11(日)11:00
「大阪から東京にツアーに行く手だてを何にしている?<東京公演をする先輩・壱劇屋に聞いてみる>」
ゲスト:西分綾香さま(劇団壱劇屋俳優・制作)


以上5つのアフタートークを開催します。
それぞれで話そう、話を聞こうと思っている内容はタイトルがそのまんまなんですが、脱線などもあると思いますが、ゲストの方々と色々お話ししようと思います。

本編上演時間は90分
少しおいて20分ほどお話しします。

演劇にまつわる全てを楽しんでもらえれば幸いです!


公演の詳細とご予約はこりっちで!
http://stage.corich.jp/stage/80636

携帯からの予約はこちらをクリック!




posted by コトリ会議 at 12:11| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

東京が決まったからこのツアーがある。東京の『あ、カッコンの竹』

大阪公演、ありがとうございました。
スペドラへのお礼のはずがスペドラの恩恵を受けて、無事に大阪公演を終えれました。
ありがとうございました。
若旦那です。

そして、次は中一週間で東京公演です。
まじか、早い!
そして山本はまた演出を劇場に合わせて変えようとしている!
みんな間に合って〜!

そんな東京公演があるからこのツアーが決まりました。
こまばアゴラ劇場の他地域カンパニーの企画に通ったので、それを中心に前に2都市、後ろに2都市にしようとしました。
対ゲキ東京公演の効果で、息を吹き返したといっても過言ではないコトリ会議。
具体的にはこれまであまり書かなかったけど、演劇ジャーナリストの徳永京子さんに観てもらえたことが大きいです。
そちらにコンタクトリストから案内を出してくれたオレンヂスタの佐和ぐりこさんのおかげでもあります。
ありがとうございます。皆様。
色んな思いを持って、東京に単独で再び公演できるのはありがたいことだ!
そんな思いに胸を詰まらせていたり、それどころではなく大阪の集客に奔走したために、東京でのイベントは今のところ特に決まっていませんが、何か、面白いことができればと、ギリギリでも思っています。

コトリ会議単体のイベントではないですが、先日、花まる学習塾王子小劇場で公演を終えた匿名劇壇と、コトリ会議の後に萬劇場で東京公演を迎える壱劇屋の連携企画はあります。
匿名劇壇を観た方はまた全然毛色が違う、コトリ会議と壱劇屋を観て「大阪にも色々いるのね」っていうのを知ってもらえたら嬉しいなと思います。

あと、どんかぶりという意味ではFUKAIPRODUCE羽衣の制作部にいる大石丈太郎さんがこちらにも出演しているので羽衣さんと連携すべきという考え方もあったなぁと。
過去形じゃなくて現在も進行すれば良いのだけども。
いえ、現在も進行させます。

とりあえず今は言うことはないけど、何かをやるぞ!という意気込みの変則スケジュール!
6月
8日(木)19:30
9日(金)15:00/19:30
10日(土)11:00
11日(日)11:00/16:00
12日(月)15:00

<料金>
一般予約:2,600円
学生予約:2,000円
当日:3,000円
チケットぴあ:2,600円(Pコード:457-050)
予約は⇩

携帯からの予約はこちらをクリック!





ぴあはこちら⇩
PC用URL
携帯用URL
スマートフォン用URL
共通URL

東京は僕の中で、良いも悪いも全部SNSで言ってくれる(他地域は悪いはあんまり書かれない)都市。
引き締めてまいります。
へこんだりしながらも、とぶとぶ。
posted by コトリ会議 at 00:23| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

「カッコンの竹」大阪公演のイベント類!

どうもどうも、若旦那です。
大阪公演も色々イベントがありますよ。
コトリ自主的にも、スペドラ企画も!
順を追ってみよう。

5月26日(金)19:30公演
「ばぐのカフェ」(【開演前】18:45頃〜19:15頃・1階ロビー) 
スペドラ覇者で、コトリ会議とも合同公演をしたことのあるbaghdad cafe'さんがカフェを開いてます。
良いネーミング!
ちょっと早めに来れたら珈琲とか飲みながらバグの方々と演劇の話をしてくださいー!

5月27日(土)15:00公演
「僕はまだ話し足りないからDFG_Osakaの中の人さん、聞いて。」(【終演後ほどなく】・2階気づきの広場)
現在の情報発信の形を辞めるという発言をされたBGYさんに宣伝ってどうしていこうかしらと僕が話したいことを色々話して、聞きたいことを聞いて、より幅広い視野を持とうと思うためにその場にいる人と話そうというコーナーです。いろんな人の話が聞きたいのでサロン形式が良いなと思いますが、誰もいなくても話し続けます。
仏との問答のように。
今公演を観ていなくても参加可能ですし、無料です。

5月28日(日)15:00公演
「リレーアフタートーク」(【終演後】・2階本堂のホール内)
スペドラの集大成、スペドラに所縁のあるゲストをお招きしてお送りします。
作・演出の山本正典と、ピンク地底人3号のアフタートークです。
僕も進行係で参加します。
過去にピンク地底人の公演にアフタートークに呼ばれて何も話できなかった山本君のことを心配した3号君の配慮です。
同い年の作家演出家としてお互いをどう意識しているか聞き出せるかどうか、ひりひりしますね。

全てのステージで受付でホットドッグは販売してますよ!
400円ですが、なかなかボリュームあるので、お楽しみいただけるかと!

6公演中、6つかぁ。
名古屋で4ステージ全て僕がアフタートークをしていたのに比べたら、も、の、た、り、な、い!

ご予約はこちら!!
http://stage.corich.jp/stage/80432

携帯からの予約はこちらをクリック!




posted by コトリ会議 at 22:38| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

大阪での『あ、カッコンの竹』はお礼の塊。

コトリ会議による5都市にお礼してまわるツアー公演『あ、カッコンの竹』の大阪公演です。
若旦那です。
大阪公演は7年前にコトリ会議がちょっと注目されることになったきっかけ應典院舞台芸術祭space×dramaへお礼したい。
僕はその時の『びゅいーん、瓶』の頃はコトリ会議も知らずでしたね。
それに対して僕は何のお礼なのか!
そこで受賞してなければ、コトリ会議を僕が知ることもなかったのかもしれない。
そんな應典院にお礼を言うよ!コトリ会議は!
ということで、應典院舞台芸術大祭space×drama◯に参加しております。

そうそうスペドラでは高校生は無料っていうのがありまして、1回につき10名ですが、そんなに埋まってもいないのである。今がチャンスだ、高校生。
そうそうホットドックもあるしね。スペドラ。
皆さん楽しみにしてください。

ちなみに名古屋公演の感想まとめです(あと、東京にリーディングに行った分も)→https://togetter.com/li/1103089

<日時>
5月
26日(金)19:30
27日(土)11:00/15:00
28日(日)11:00/15:00(スペドラリレーアフタートーク)
29日(月)15:00

<料金>
ぴあ 2,000円(Pコード:456-841)
一般予約 2,300円
学生予約 2,000円
当日 2,800円
予約はこりっち

携帯からの予約はこちらをクリック!





それと28日の15:00の公演はスペドラのアフタートークでピンク地底人のピンク地底人3号氏を招いてお話しするんですが、過去にピンク地底人がスペドラに出場した際にアフタートークにコトリの山本君が出たのですが、ほぼ何もしゃべらなかった過去があるので、リベンジというか、リベンジですね。
そこはじっくり観てください。
posted by コトリ会議 at 02:31| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月24日

東京公演も連携企画の発動!!壱劇屋と匿名劇壇と!

名古屋公演を終えて大阪公演へ、次の羽ばたき準備しているコトリ会議です。
名古屋公演ではオイスターズさんの深津演劇祭『うちやまつり』と連携企画をしました!
ありがとうございました!(オイスターズさんはまだまだ公演ありますよ!)

さて、6月の東京公演も連携します!
大阪のおともだちと。

詳細は以下ですー!

東京公演を含んだツアーを行う、大阪3劇団で連携企画をいたします。
3劇団はカラーは違えど、それぞれ應典院舞台芸術祭space×dramaで優秀劇団になった3劇団です。
昨年OMS戯曲賞大賞を男性最年少で受賞した福谷圭祐の率いる匿名劇壇。
にわかに注目されこれまで培って来た他地域との連携から5都市ツアーを敢行するコトリ会議。
CoRich舞台芸術アワード!2016で全国1位に選ばれ、2017年の劇団創設10周年に向けて精力的な活動を続ける劇団壱劇屋。
上記3劇団が5月末から6月末の一ヶ月間にそれぞれ東京での公演が控えています。

匿名劇壇『レモンキャンディ』
5/26〜29(花まる学習会王子小劇場)http://stage.corich.jp/stage/81041
コトリ会議『あ、カッコンの竹』
6/8〜12(こまばアゴラ劇場)http://stage.corich.jp/stage/80636
劇団壱劇屋『新しい生活の提案』
6/22〜27(萬劇場)http://stage.corich.jp/stage/80883

これら3公演の半券をお送りいただいたら、それぞれの未販売短編戯曲が収録された特性ブックレットをもれなくプレゼントいたします。

応募方法
それぞれの半券と、特典の送付先住所・氏名・メールアドレス・電話番号を書いた紙を封筒にいれ、
〒534-0016 大阪府大阪市都島区友渕町3-4-22-711 匿名コトリ壱劇企画 ワカバヤシ
までお送りください。
(いただいた個人情報は特典の郵送以外に使用しません)

この機会に、同じ大阪でもカラーの違う3劇団をお楽しみください!

匿名劇壇
HP https://tokumeigekidan.jimdo.com/
Twitter@tokumeigekidan

コトリ会議
HP http://kotorikaigi.com/
Twitter@kotorikaigi

劇団壱劇屋
HP http://ichigekiyaoffice.wixsite.com/ichigekiya
Twitter@ichigekiya


<企画お問い合わせ先>
kotorikaigi@gmail.com (コトリ会議:若旦那家康)
posted by コトリ会議 at 18:04| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月18日

名古屋でオイスターズさんとどんかぶり演劇祭

あっという間に、今週末には名古屋公演です。
若旦那です。

名古屋公演でこんなにお知り合いが少ないかとなかなか厳しい!
あんなに大好きだと公言していたオイスターズさんと公演がかぶっているってのもショックだ。
こちらに出演している野村由貴さんはDIVEプロデュース「メイド・イン・ジャパン」でオイスターズの川上珠来さんと知り合ったのに、お互い真裏だと嘆いていたね。

嘆いている野村さん野村由貴.JPG
嘆いているであろう川上さんsFxudE-C_400x400.jpg


だからさ、観れないなりにも繋がりを意識する「どんかぶり演劇祭」じゃい!
オイスターズさんの深津演劇祭参加作品『うちやまつり』の半券を持っている、または予約している旨をナンジャーレの受付で申告してくれたお客様には
山本正典の最近の短編戯曲をプレゼントいたします!
(何種類か用意しておきますよ!)

逆にオイスターズさんの受付ではコトリ会議のチケット販売(!なんて優しいんだ!?)や、同じようにコトリ会議の予約または半券で何かプレゼントがあるみたいですよ!

ナンジャーレと七ツ寺共同スタジオってどんな距離なの?
こんなグーグルマップ
車で20分、電車でも30分くらい?
一度に観てください。

オイスターズも、深津さんの作品も、コトリ会議も観てみて。

コトリ会議『あ、カッコンの竹』
21(金)19:30
22(土)11:00/17:00
23(日)15:00
(上演時間:90分以内)
@ナンジャーレ
こりっち!

オイスターズ 深津演劇祭参加作品『うちやまつり』
20(木)19:30
21(金)19:30
22(土)14:00/19:30
23(日)11:00/15:00
24(月)14:00/19:30
25(火)14:00/19:30
@七ツ寺共同スタジオ
こりっち!

待ってて!名古屋!迎え入れて!

(ちょっとした個人的な思い入れとしては大阪で2度目のどんかぶり演劇祭の時にオイスターズ『日本語私辞典』で参加してもらいました。当時は僕は突劇金魚『富豪タイフーン』でかぶっていて、後日七ツ寺共同スタジオにそれだけを観に行ったなぁ)
posted by コトリ会議 at 13:37| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

名古屋での「あ、カッコンの竹」

若旦那です。
お礼して回る5都市ツアーのことを考えております。
まずは名古屋公演についての情報です。
情報というか、思いか。
名古屋の演劇に触れたたのは突劇金魚「富豪タイフーン」の制作をやったからで、その前の年の突劇金魚が出ていたミソゲキは知らなかった。
けど、その年にコトリ会議がミソゲキに呼ばれた。
面白いよね、ミソゲキってなって毎年観に行って、そこで対ゲキのことも知ったんで名古屋、特にナンジャーレはコトリ会議の、だけではなく僕自身のターニングポイントだと思います。

やっぱりお礼をするならまずは名古屋からだね。

そして僕は出演するけど、制作ということもするので制作の人と喋るアフタートークをしたいと思っています。
ミソゲキをオーガナイズして名古屋演劇アーカイブを運営する長谷川公次郎さん。
劇団うりんこの制作にしてうりんこが児童劇団の域を越えるところにひょろっと持って行き学生演劇祭もファシリテイトしている、元祖会いに行ける制作者、平松隆之さん。
制作者というよりも朗読家なのですが、名古屋のDFGである名古屋観劇探検ガイドを運営しているニシムラタツヤさん。
名古屋において珍しいコンテンポラリーダンスを制作し、名古屋外の公演もプロデュースする菅井一輝さん。

これらの方々を各回お呼びして気になる事を聞きます。
(気付くとおじさんばかりなので、出演者している女性に助っ人を頼むかも)

公演情報と予約はこちら!
「あ、カッコンの竹」(名古屋公演)
【日時】
4/21(金)19:30@
4/22(土)11:00A/17:00B
4/23(日)15:00C
【会場】
ナンジャーレ
【アフタートーク】
@長谷川公次郎(名古屋演劇アーカイブ)
A平松隆之(劇団うりんこ/うりんこ劇場)
Bニシムラタツヤ(AfroWagen/朗読・演劇制作)
C菅井一輝(officecassini)
【料金】
予約(こりっち):2,200円
前売(ぴあ):2,200円(Pコード:456-753)
当日 2,700円
【注意】
靴を脱いで階段を上がっていただきます。

携帯からの予約はこちらをクリック!





SF要素の入った童話的な死生観が垣間みれるへんてこ会話劇をぜひ名古屋で観てください。
ここから次のコトリ会議が始まるのかもね。
posted by コトリ会議 at 16:25| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月22日

小ラボ4回め、ありがとうございました!

こんばんは。要小飴です。

もう火曜日も終わろうと…….終わってしまいましたね。
大変遅くなりましたが、コトリ会議小ラボ4回め無事に終演いたしました。ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。

素敵な場所。高槻市の福寿舎さん。
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『カコミちゃんは、いつまでたっても』
舞台写真は撮れなかったので、これは休憩中に急遽再現してもらったラストシーンです。

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『包帯の白』
これは、確かゲネで撮った写真です。

客演していただいたお二人には、それぞれの作品でご尽力いただきました。鎌田恵弥さんと竹内桃子さん。
年齢の近い座組み……かと思いきや、意外とジェネレーションギャップがあったりして、打ち上げでは知ってる歌手の話題で盛り上がったりしました。)

そして、小ラボ三ヶ月ずっと演出としてお付き合いいただいた、カラ/フルのオダタクミさん。

このお三方とのご縁によって実現した公演と言って過言ではありません。

本当にお世話になりました。

4回めまで、後半ちょっと詰め込み気味に続けてきた「小ラボ」ですが、コトリの代表交代の直後に動き出した取り組みでした。そして、私が代表に就任してから、早いものでもうすぐ一年になろうとしています。
これから、しばらくは五都市ツアーに集中する日々が続くことでしょう。小ラボは一旦ここで一区切りです。
またやってほしい、なんて言ってくださる方もいらっしゃるようで、コトリ会議を色んなところで支え見守ってくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
そもそも小ラボは、劇団員の修練の場として始めたものでしたが、その実、私がやりたいことをやらせていただく、かなりありがたい機会になりました。過去作品の再演、公演のプロデュースをすること、作品の演出をつとめること、役者として公演に出続けること。加えて、小道具の製作も一部担当できたり、本当に沢山のことをやらせていただきました。
すべてのことから、自分がコトリ会議について何を考えているか、何をしたいのかを問いかけられるような一年でした。
この経験を、今後の本公演やコトリらしい色んな取り組みに生かしていきたいと思います。

小ラボは「小さなラボラトリー」と「コラボ」をかけたネーミング。4回の実験とそれを上回るさまざまな気付き、出会いをへて、コトリの劇団員がまた作演の山本と作品をつくるとどんなことになるのか、お楽しみに、です。お楽しみに、と言いながら、背筋が伸びるのを感じておりますよ。

なにはともあれ、小ラボ4回めはこれでおしまいです。楽しんでいただけていれば、幸いです。
皆様、本当にありがとうございました!

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posted by コトリ会議 at 00:30| Comment(0) | コトリ会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする