しまったしまった。何か忘れている……という気はしていたのですが、これですわ。ブログ。
いつの間にか2月になっておりますよ。皆さんいかがお過ごしでしょうか。コトリ会議の要小飴です。
皆さんはやはり節分は恵方巻を食べますか?私は九州の出身なのですが、小さい頃の自分の年間行事の中には、この恵方巻を食べるというイベントはなかったように記憶しています。コンビニの戦略で今は全国的に広がっている、なんて話をよく聞きますね。私も恵方巻がそんなにメジャーなものだと知ったのは、岡山時代にコンビニでアルバイトをしていた時だったと思います。
生まれ育った場所の文化や習慣というのは、もはや体に染みついているもので、改めて確認すると新鮮な気持ちになるとともに、替えがきかないものです。
昨日は小ラボ4回めの『カコミちゃんは、いつまでたっても』の稽古だったのですが、そこで、私は「てれんぱれん」という言葉を発しました。
「てれんぱれん」というのは、どうやら、九州の方言のようなのですが、そのときの若旦那さんと鎌田さんのキョトンとした顔が忘れられませんね。四国出身の渡邊も聞いたことがないとのこと。
「なに、それは方言なの?」と尋ねられて、「多分……」と答えてから(ほら、もう方言かどうかさえ、よくわかっていないのですから…….)、でも、どういう意味なのか、説明することが難しいのです。
方言としてよく耳にする「〜ばい」や「〜っちゃん」などの語尾は変換することが出来ますが、こういう状況や感情を表す言葉は、違う言葉に直すとニュアンスが変わってしまいます。
ネットで調べると「てれんぱれん」は「ぶらぶら何もせず」とか「だらだら」みたいな意味として出てくるのですが、何か違う……。検索した中で、自分が使っている感覚と一番近いものは「ちゃらんぽらん」だったのですが、言葉を発する側の気持ちの温度に差があるような、不一致感が拭えません。
そう思えば、「〜ばい」と「〜だよ」もやっぱり同じとは言えない気がする……。
こうなってくると、もう地域差というよりは個人差になってくるでしょうね。
もう、ちょっと脈絡がない文章になってきていますけれど。大阪にきて、四年。染まりやすい人間ではありますけど、染まらない部分というか、染めようとしても染められない部分が、あるのだなぁと思ったわけです。
あ、あれ?この前、会場の見学に行ったので、そのときのことを書こうと思っていたのに、全然違うこと書いてますわ。
素敵な会場なので、またの機会にじっくりご紹介しますね。
最後に、カコミちゃんと、ナニモノくんのお二人の写真を載せて、今日はおしまいにします。
ほんとに徒然。それでは、また!
posted by コトリ会議 at 06:47|
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